【試乗インプレ】“ご先祖”は世界初の軍用四駆 タフ&豪華なジープ・グランドチェロキー(前編) (2/3ページ)

  • 四輪駆動を生み出したジープの「グランドチェロキーサミット」。迫力あるボディーだが悪路での走破性も高い=千葉県(土井繁孝撮影)
  • 「グランドチェロキーサミット」。レザーがふんだんに使われ高級感あふれるインテリア
  • 悪路での走破性も考慮しV6エンジンを搭載する
  • リアゲートも大きく荷物も載せやすい
  • レザーがふんだんに使われ高級感あふれるインテリア
  • 質感の高いインテリア。操作性もいい
  • メーターパネルはシンプルで視認性が高い
  • 四駆のモードもシチュエーションに合わせて選択できる
  • ウッドとレザーがふんだんに使われ高級感あふれるインテリア
  • 迫力あるボディーでドアパネルも大きく、乗降性も高い=千葉県
  • 迫力あるボディーだが悪路での走破性も高い=千葉県
  • ジープ伝統の7連グリル
  • ジープの「グランドチェロキーサミット」。迫力あるボディーだが悪路での走破性も高い=千葉県
  • 四輪駆動を生み出したジープの「グランドチェロキーサミット」
  • ジープの「グランドチェロキーサミット」。海やオフロードがよく似合う
  • ジープの「グランドチェロキーサミット」。オフロードがよく似合う=千葉県(土井繁孝撮影)
  • 四輪駆動を生み出したジープの「グランドチェロキーサミット」。迫力あるボディーだが悪路での走破性も高い=千葉県(土井繁孝撮影)


 ジープは第二次大戦後、製造メーカーの合併や買収などで商標権は転々としていった。87年にクライスラーに吸収されるが、2009年に破綻、14年にフィアットの完全子会社となり現在にいたる。

 欧州高級SUVにひけとらぬ豪華さ

 ジープ人気は今も健在で、軍用車として培われた高い走破能力は、SUVが主流となった今も生かされている。とはいえ、頑丈さがウリの軍用車と違い、一般ユーザー向けのモデルは乗り心地や快適装備に力が入る。

 昔のジープの趣を色濃く受け継ぐ「ラングラー」といえども、オフロードでの走りを重視しつつ一般道での乗り心地を犠牲にしていない。

 そんなジープの最高級グレードとなるプレミアムSUVが「グランドチェロキー」だ。ベンツやBMW、アウディなどの高級SUVに引けを取らない豪華な装備を誇り、走行性能も「Willys」から培われてきた高い技術を受け継いでいる。

 「チェロキー」という名称は74年に登場した。スポーティな2ドアのSUVだが、日本では販売されなかった。

 84年に2代目へモデルチェンジ。コンパクトで角ばったデザインがウケて、世界中で大ヒットした。日本での販売は、このモデルから本格化する。国内でチェロキーと言えば、この2代目からを指すことも多い。

 「チェロキー」のラグジュアリー版として開発されたのが「グランドチェロキー」だ。93年に初代がデビュー、エンジンは、V6とV8が用意され、インテリアもレザーを多用するなど豪華な内容。1000万円近いヨーロッパのプレミアムSUVに比べてお得感を感じさせる。

サイズはランクル200と同等 アメ車だけど右ハンドル仕様も