今回、お借りしたのは「グランドチェロキー サミット」。価格は707万円で、ラグーナレザーシートやマルチビュークラスターディスプレイなど豪華装備が満載される。
現行は4代目となるが、今やチェロキーを超える販売台数を誇り、ラングラーとともにジープの屋台骨を支えている。
アメ車だけど右ハンドル仕様も
サミットが搭載するV6エンジンは、自然吸気の3.6リッターDOHC。最高出力290馬力で、最大トルク35.4キロというスペック。ボディーは2380キロもあるが不満を感じさせないパワーだ。
サミットの上位には、468馬力、トルクが53.6キロというV8エンジンを積む「SRT8」があるが、これはオフロードというよりオンロードでの走りをメーンにしたモデルで、オフロードも楽しみたいなら、V6エンジンのモデルがおすすめだ。
ミッションは8速ATのみだが、全グレードで右ハンドルも用意され、運転で苦労することもない。
とはいえ、全長4880ミリ、幅1945ミリのボディはやはり大きく感じる。身長188センチの筆者でも乗り降りは楽々で、後席でも余裕の広さだ。さすがアメリカのプレミアムSUV、巨大なボディーは、日本で一番大きなランクル200系(全長4950ミリ、幅1980ミリ)とほぼ互角。まあ、アメリカには「キャデラック エスカレード」という、全長5195ミリ、幅2065ミリの巨大SUVがあるが…。
後編ではサミットの走りを紹介します。