他の小売店はガラガラ…渋谷のハロウィーン、稼いだのはドンキとコンビニだけ? (2/3ページ)

  • MEGAドン・キホーテ渋谷本店
  • 店内に積まれた大量の箱
  • 若者や外国人でにぎわうMEGAドン・キホーテ渋谷本店
  • 渋谷ハロウィーンで稼いだのはドンキとコンビニだけ?
  • 若者向けのアルコールを中心に陳列するコンビニ
  • 通路をふさぐほど積み上がった箱
  • 通路をふさぐほど積み上がった箱
  • ハロウィーン向けのサービス告知
  • フェースペイントのサービスを受けるお客
  • 店の前で清掃活動に取り組む仮装姿の店員
  • 群衆に呼びかける警察
  • ハロウィーン当日の渋谷の様子
  • ハロウィーン当日の渋谷の様子
  • ハロウィーン当日の渋谷の様子
  • ハロウィーン当日の渋谷の様子
  • ハロウィーン当日の渋谷の様子
  • ハロウィーン当日の渋谷の様子


 別のコンビニに行ってみると、空の箱を通路に並べてお客が通れないようにしてあった。箱には「一方通行」と書かれた紙が貼ってあり、混雑時にお客の動線をコントロールするためのしかけだと推測された。どのコンビニでも、一般客に交じって仮装姿の若者がアルコールやつまみを購入していた。

 “カオス状態”のドンキ

 コンビニ同様、瓶入りアルコールの販売自粛要請を受けているドンキ渋谷本店に向かう途中、飲食店や小売店の様子を観察してみた。家電量販店やドラッグストアではお客の数もまばらで、手持ち無沙汰にしている多くの店員を見かけた。マクドナルドやラーメン店などはそこそこお客が入っているが、特別混雑している印象は受けなかった。

 ドンキ渋谷本店に着いた。店舗の入口付近は多くの若者や外国人でごった返しており、大音量の音楽がかけられていた。仮装姿の店員が「店の前での待ち合わせはご遠慮ください」と声を張り上げているが、仮装姿の若者たちは特に気にすることなく店の前でスマホを操作し続けている。店には「店内撮影禁止」と掲示されているにもかかわらず、自撮り棒を持ったお客が次々と入店し、店内は“カオス状態”に陥っていた。

 店舗の入口付近でひと際目を引いたのは、「フェースペイント」サービスだ。ゾンビの顔になれる「立体傷メーク」(2000円、税込み、以下同)などを購入すれば、その場でプロが無料でメークしてくれるのだが、お客が行列をつくっており、40分待ちの状態になっていた。

 フェースメークは2点以上購入すると割り引かれる価格設定になっており、1人で4~5個まとめ買いするお客が何人もいた。

 店内のコスチューム売り場も大盛り上がり

 店内に足を踏み入れると、大量のハロウィーン用コスチュームが陳列されていた。コスチュームの価格は2000~6000円台が中心だが、お客は勢いに任せて次々と購入していく。中にはスマホで誰かと通話をしながらまとめ買いをするお客の姿も見られた。

 5階にもコスチュームが売っているというので、のぞいてみた。「赤いワンピース風Tシャツ」(108円)、「オーバーオール風Tシャツ」(540円)、「ちゃんちゃんこ風Tシャツ」(108円)などの安価な商品が並んでいた。いずれも、人気マンガ『ONE PIECE』『ゲゲゲの鬼太郎』や人気ゲーム『スーパーマリオ』のキャラクターが着ている服とそっくりなものだった。手軽に仮装できる点が受けているのか、ここでも飛ぶようにコスチュームが売れていた。

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