ホンダのハイブリッド車(HV)「インサイト」が4年ぶりに日本市場に復活した。12月14日に発売された3代目は先代よりボディの大きさや価格など車格が大幅に上がり、ハッチバックから上質なミドルサイズのセダンへと変貌を遂げている。
エクステリアはフロントからリヤにかけて伸びやかに続く流麗なラインが特徴のファストバックスタイル。灯火類にはデザインの自由度が高く、機能性にも優れたLEDを贅沢に用いている。
インテリアは落ち着きのある上品な空間が広がる。贅沢に配した手貼りのソフトパッドには、高質なダブルステッチ加工を施している。
パワートレーンには、ホンダ独自の2モーターHVシステム「i-MMD」と1.5リッターのアトキンソンサイクルエンジンが組み合わされており、1リッター当たり34.2キロ(JC08モード)という高燃費を実現した。
ボディ寸法は全長4675ミリ×全幅1820ミリ×全高1410ミリ。ホイールベースは2700ミリで車重は1390キロ。