担当者は「街が非常に急速に発展している」と説明する。毎年1月開催の世界最大の家電見本市「CES(セス)」ではメイン会場となる「ラスベガスコンベンションセンター」も拡張を進め、周辺で新たなIRも建設が続く。
このほか、年1億ドル(約110億円)を売り上げるナイトクラブ、日光浴を楽しむ人であふれるプール、リラックス空間のスパ(温浴施設)と魅力は多彩に含まれ、多岐にわたる機能を持つのがIRだと実感した。
ストリップ沿いのほかのIRものぞいたが、それぞれ世界観を作り出してきた。だが、スロットマシンの派手な当たり演出などを見て、没頭してしまう気持ちも理解できた分、そこにギャンブル依存症の懸念も感じた。
「依存症も、きれいな身なりの人が問題なく、ラフな格好の人がそうだということはない。見分けることは難しい」(IR関係者)。日本に合ったIRを実現できれば大きな魅力発信になるが、負の面を払拭する努力は欠かせないだろう。