東京株急反発、終値357円高で1万5300円台回復 続落目立つ金融、自動車

 
前週末までの日経平均株価の推移

 27日の東京株式市場は大幅反発した。日経平均株価の終値は、前週末比357円19銭高の1万5309円21銭。前週末に1286円安という暴落となった反動増で大きく上げた。しかし金融、自動車、電機などで値下がりして年初来安値を更新した大手銘柄も多かった。

 一方、対ドル円相場は午後になって円高に振れ、1ドル=101円台半ばまで値上がりする場面もあったが、この日は日経平均株価が連動して値を崩すことなく、持ちこたえた。午後3時ごろは101円70銭台で小動きしている。

 日経平均株価の午前終値は207円高の1万5159円だったが、午後は一段高となり、上げ幅が350円を超えて1万5300円台を回復した。終盤につけた高値は371円高の1万5323円。

 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前週末比21.28ポイント高の1225.76。東証1部銘柄の騰落は、80%の1571が値上がり、17%の339が値下がり。

 1部銘柄のうち266が上げ幅5%を超えた。主力株ではKDDI、NTT、NTTドコモ、東京電力HDなどが5%を超える上げ幅となった。3メガバンク、野村HD、東京海上HDなど大手金融に続落が目立った。大手自動車も値下がりが多く、トヨタ自動車、日産自動車、マツダはそろって年初来安値を更新した。大手電機のうちNEC、富士通、日立製作所、シャープも値下がりし、年初来安値を更新した。