米長期金利が過去最低に 英EU離脱の影響懸念で1.357%
連休明け5日のニューヨーク債券市場は、比較的安全な資産とされる米国債が逃避的に買われ、価格は上昇し利回りが低下した。ロイター通信のデータによると長期金利の指標となる10年債の利回りは一時1・357%をつけ、2012年7月に記録した過去最低(1・381%)を更新した。
英国の欧州連合(EU)離脱に伴う経済的混乱を懸念する投資家は、投資リスクが少ないとされる債券を世界的に買っている。マイナス金利が導入されている日欧の債券と比べ米国債の利回りは相対的に高く、買いが集中する要因になっている。5日は英イングランド銀行(中央銀行)のカーニー総裁が英国の先行きの不確実性を指摘。債券買いを誘った。5月の米製造業受注高が市場予想より悪かったことも買いを後押しした。(共同)
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