イタリア首相の辞意表明は国際経済には影響なし 当面の混乱は回避か~主要指標まとめ
イタリアのレンツィ首相が5日未明、国民投票での憲法改正案否決を受けて、辞意表明した。銀行の不良債権問題など経済改革をリードしてきた首相の退陣は、イタリア発欧州、ひいては世界経済に混乱をもたらさないかとの懸念が高まった。しかし蓋を開けてみると、イタリア以外の株式市場は全面高となり、原油価格も上昇するなど、当面の不安は払拭された格好だ。
◆欧米主要株式市場(指標5日終値、前週末比、%)
英FTSE100 6746.83、+16.11(+0.24%)
独DAX 10684.83 +171.48(+1.63%)
仏CAC40 4574.32、+45.50(+1.00%)
伊FTSE MIB 17050.21、-36.64(-0.21%)
米NYダウ30種平均 19216.24、+45.82(+0.24%)
イタリア国民投票後の経済指標に関する記事は次の通り。
◇東京株6日 大幅反発、序盤200円超高 イタリアの影響なく欧米市場の株高受け
◇NY株5日 反発、45ドル高で終値最高値を更新 欧州混乱なく原油も上昇 外為113円後半
■国民投票で改憲案が否決、伊首相辞意 欧州に再び金融・政治不安も
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