北陸新幹線、小浜京都ルートを採用 与党PT検討委、京都-新大阪間は先送り
北陸新幹線で未着工となっている福井県・敦賀-新大阪のルートについて、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の検討委員会は14日、福井県・小浜から南下して京都を経由する「小浜京都ルート」を採用することで一致し、中間報告をまとめた。このうち京都-新大阪は、東海道新幹線の北側を通る北回り案か、京都府南部を経由する南回り案にするかの判断を先送りした。年度内の決定を目指し委員会で検討を続ける。
小浜京都ルートの早期着工に向けて2017年度当初から駅やルートなどの詳細調査を開始するよう提言した。
同ルートの採用について、北陸と関西の移動の速達性、利用者の利便性などから総合的に判断し、適切とした。与党PTが20日にも最終決定する。
国土交通省の試算では、小浜京都ルートは北回り案の場合、工期は15年、建設費は2兆700億円。敦賀-新大阪の所要時間は3ルート案で最短の43分で料金も最も安くなるなど、利便性が優れ投資効果も見込める。
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