東京株午前終値88円高、3日ぶり1万9300円台回復 円安113円半ばを好感

 

 21日の東京株式市場は続伸している。日経平均株価の午前終値は、前日比88円55銭高の1万9339円63銭。対ドル円相場が円安に振れたことが好感され、一時上げ幅は100円を超え、3営業日ぶりに1万9300円台を回復した。

 円相場は前日から113円前半で推移していたが、午前10時半ごろに一時113円半ばへと円安になった。午後11時半すぎも同水準が続いている。

 日経平均株価はこの円下落に呼応して上げ幅を拡大した。午前の高値は115円高の1万9366円。今月16日以来の高値水準となった。

 東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比5.34ポイント高の1552.35。