「人口動態や病床数などをみると、アジア・新興市場でビジネス機会が増える」と専門家は分析する。とくに、東南アジアや中東、中国などは、日本製や日本人医師に対する信頼が高い。
こうした個々のアドバンテージをどう「丸ごと輸出」に結びつけるかが課題になる。円高で競争力が低下している中、「コア(中核)ジャパン」の布陣を組み、強い機器・サービスを提供することが重要だ。
急成長が見込まれる「医療分野」のインフラ輸出で欧米・韓を巻き返せば、日本のインフラ輸出の一段の飛躍を実現する「突破口」になるのは間違いない。(会田聡)