原発再稼働なければ値上げ幅2倍以上? 九電・関電が試算提示 (1/3ページ)

2012.12.13 07:15

 経済産業省は12日、関西電力と九州電力が申請した家庭向けの電気料金の値上げを審査する専門委員会の2回目の会合を開いた。

 九電は原子力発電所の全停止が続けば、企業と家庭向けの電気料金全体で値上げ幅が今回申請の約3倍に膨らむとの試算を提示。関電も2倍程度に膨らむとの見通しを示しており、原発の稼働停止の長期化が電気料金の再値上げにつながる可能性が改めて浮き彫りになった。

 値上げ申請にあたって、九電は原発6基のうち計4基が2013年7月以降、順次再稼働することを前提としている。

 これらの原発が一つも再稼働しない場合は、企業と家庭向けの電気料金全体で35.64%の値上げになると試算した。九電は今回、家庭向けで平均8.51%、企業向けで14.22%の値上げを申請している。

 関電も料金算定の前提として12年7月に再稼働した大飯原発3、4号機(福井県おおい町)などの稼働継続を織り込んでいるが、仮に全11基の原発が停止すれば、3450億円のコスト増になると試算。

関電「電気事業の成長への貢献が見込めない資産は積極的に売却」

  • 緊張の関電に“ぶっちゃけ発言” 専門委トップに周囲ハラハラ
  • 関電、再値上げや追加リストラも 原発再稼働の行方不透明
  • 関電値上げ、パナやシャープ困惑 年収800万…自助努力に疑問の声も

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5000円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!