インドネシアで5ドアのハッチバック車の人気が徐々に高まっている。使い勝手の良い小型車として、都市部を中心に需要が拡大。各メーカーが次々と新モデルを発表している。
トヨタは3月中旬、新興国向け戦略車として開発した「エティオス」のインドネシア版「エティオス・ファルコ」を発表。同月、開所式を行ったジャカルタ郊外のカラワン第2工場で生産を開始した。
現地向けに工夫
排気量1200ccエンジンを搭載したエティオス・ファルコは、インド向けとして2011年から販売を始めたエティオスを、インドネシアの需要に合わせて大幅に変更したもので、内装は黒と灰色の2色で統一し高級感を演出している。
幅広い内部構造に加え、洪水などに備えて最低地上高を17センチに高めたほか、長く座っても疲れにくいシートを採用するなど、現地向けの工夫が随所に見られる。助手席のグローブボックスを冷却する機能なども付けた。販売価格帯は1億3550万~1億6160万ルピア(約138万~165万円)。