「聖域」=「鎖国」のデマ 自虐史観排しTPPで攻めに転じよ (1/3ページ)

2013.5.8 08:30

【ビジネスアイコラム】

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加が確実になった。そこで気になるのは、国内メディアの自虐史観である。1980年代から90年台半ばにかけ、米政府のネゴシエーターは執拗(しつよう)に「日本市場は閉鎖的」と喧伝(けんでん)した。このイメージが刷り込まれた日本の主流経済メディアが、しきりに「開国」論を唱える。

 特定の分野を保護する「聖域」はどの国にもある。米国の場合、自動車産業がそうで、日本でいう「自動車」は米国の関税分類では「自動車(automobile)」とライトトラック(light truck)に分かれる。

 「自動車」には2.5%、ライトトラックには実に25%の関税が適用される(日本はいずれもゼロ%)。ライトとは言葉の上では「軽」だが、正体は違う。大型の高級スポーツ用多目的車(SUV)をはじめ、バン、ピックアップトラックまで含まれ、ゼネラル・モーターズ(GM)などビッグスリーの主力収益源だ。

保護関税がなければビッグスリーはとっくに壊滅していたはず

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