「共通番号」特需狙うIT企業 整備費用は1兆円規模に (2/3ページ)

2013.5.10 08:00

 もっとも、システムの総額に関する確定的な試算はない。基幹となる個人情報表示機能と情報提供ネットワーク、情報保護監視システムの整備費について、所管する内閣官房は民主党政権時代に最大3000億円と見積もったが、「機能をどこまで含めるか明確ではなかった」(社会保障改革担当室)という。

 政権交代後、政府CIO(最高情報責任者)室がコストを洗い直した結果、基幹部分の整備費は190億円と試算され、10分の1以下に縮減された。

 とはいえ、全国で1700余りに上る市町村が持つシステムの改修やネットワーク接続、スマートフォン(高機能携帯電話)など携帯端末向けのサービスといった機能拡充を含めれば、市場規模は1兆円を優に超えるとみられる。IT業界が特需に目の色を変えるのも当然だ。

 総務省によると、中央官庁の情報システムは約1500件あり、運営コストは年間5000億円かかっている。

スムーズにいくと考えるのは楽観的過ぎる」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。