中国製造業“人海戦術”に限界 労働力不足と賃金高騰直撃、自動化へ転換 (3/4ページ)

2013.7.14 07:00

 中国における生産年齢人口(15~59歳)は2010年にピークを迎え、減少に転じた。背景には1980年代からの「一人っ子政策」がある。

 労働力の需給逼迫(ひっぱく)感は労賃高騰に直結する。中国に31ある省クラスの地方行政区に、経済特区として農民工を多数受け入れている広東省深セン市を加えた32地区のうち、18地区までが今年1月からの約半年で法定の最低賃金を引き上げたという。

 平均アップ率は約14%に達する。国内総生産(GDP)成長率が8%を切り、輸出や消費も伸び悩む経済環境の下、企業にとっては人件費コストばかり上昇する厳しい局面となる。

 進むロボット導入

 中国の工場では今後、産業用ロボット導入も進みそうだ。国際ロボット連盟(IFR)によると、11年の中国での産業用ロボット出荷台数は前年比5割増の約2万3000台。景気減速下でも自動化ニーズは強く、12年以後も需要増が続いている。

日系ロボットメーカーが中国に工場を置くのは初めて

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!