東京金融取引所のFX取引の状況【拡大】
くりっくはFX取引の透明性や公正さを確保する目的で2005年に始まったが、手数料が無料の店頭型の取引を利用する投資家が主流。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の効果もあって、店頭型の証拠金残高は今年3月末現在で9562億円にのぼるのに対し、くりっくは1854億円と5分の1の規模にとどまっている。
金融取の取り組みを受け、くりっくを取り扱っている証券会社などFX業者17社中すでに9社が手数料無料化を決定した。
残りの業者も無料化を検討中だが、手数料の無料化については各社が決定する事項のため、全社が足並みをそろえるとはかぎらない。金融取は「今回の取り組みを通じ、くりっくの市場に大きな活気が出てくることを期待している」という。