米ユタ州リバートンで今年夏、同市のミスコンテスト(ミスコン)優勝者が“爆弾魔”として逮捕された。友人らと手製の爆弾を街中に投げて回ったのだという。美しさを競うミスコンは人間性そのものが問われるわけではないが、女性の行為は、若気の至りというにはいかにも軽率だった。このほかにも、麻薬に溺れ、中毒患者になったミス・ロシアや、麻薬組織との“暗い繋(つな)がり”が指摘されるメキシコのミスコン優勝者たち…。堕(お)ちた美女たちの姿から学ぶものはあるか。
軽率で愚かな行為
米ハフィントンポストやAP通信などによると、米ユタ州リバートンで今年8月、同市のミスコン優勝者で18歳のケンドラ・マッケンジー・ギルさんが爆弾装置所有などの容疑で逮捕された。
くっきりとした端正な顔立ちとすらりとした体つき。法廷に立ったギルさんはまさに美女そのものだ。6月に行われたミスコンでは数年間磨いたピアノを披露し優勝。2千ドル(約20万円)の奨学金も得たという。