同紙などによると、8月2日、住民から「爆発音がした」との通報を受けた警察当局が捜査したところ、家庭用薬品やアルミニウム、ペットボトルなどを使った手製の爆弾の破片を見つけた。ギルさんと友人3人は、車で市内を巡回し、車両から手製のペットボトル爆弾を投げて楽しんでいた。逮捕後の警察当局の調べに対し、こう供述している。
「自分がしたことについて何も考えていなかった。ただ、いたずらのつもりで、誰も傷つける気はなかった。愚かな行為だった」
最高で懲役15年が科せられる可能性があったが、過去に犯罪歴がなく、死傷者も出ておらず、友人らからの減刑の嘆願などもあり、結局、200時間の社会奉仕と罰金500ドル(5万円)を支払うことで司法取引が成立。ただ、いたずらだけで済まされていいはずはない。
検察官は「なぜこんなことをしたのか、われわれにも理由が分からないが、10代のいたずらを超えた行為だ」と指摘。当局の火災担当官は「ひとつ間違えれば死者がでるような悪質な行為だ」などと断じた。