米国で交流サイト(SNS)の仕組みを利用し個人の貸し借りを仲介する「ソーシャル・レンディング」と呼ばれる金融サービスが広がっている。借り手にとっては低利率が魅力で、既存の金融機関を脅かすまでに急成長する業者も現れた。ネット社会の新潮流として注目されているが、信用リスクも指摘されている。
上場間近の業者も
「自宅のパソコンで手軽に申し込めるのがいい」
バージニア州のプログラマーのマルコ・ゴンザレスさん(仮名、40)が利用しているのは、最大手のレンディング・クラブというサイト。先日はリフォーム資金を工面するため2000ドル(約20万3000円)借りた。登録は個人情報など必要事項を入力するだけで、貸し手と条件が合えば数日以内にも入金され、毎月一定額を返済する。