「私は韓国で生まれて26歳まで韓国で生活していた間、村の女を軍や総督府の官憲が強制的に連行したといった話は一切耳にしたことがない。また、私がインタビューした植民地世代韓国人も『一人としてそのような様子を見たことも聞いたこともない』といっている」
一方、朴大統領は11月4日、英BBC放送(電子版)のインタビューで慰安婦問題について「『過ちはない』として謝罪する考えもなく、苦痛を受けた人を冒涜(ぼうとく)し続ける状況では(首脳会談をしても)得るものはない」と語り、こうも強調している。
「歴史認識について日本の一部指導者が今後もそういう発言を続けるなら、会談しない方がましだ」
苦痛を受けた人を冒涜し続ける指導者とは、いったい誰か。当てはまる人物が思い当たらない。間違いないのは、誤った歴史認識を抱いているのは日本側ではなく韓国側だということである。(政治部編集委員・阿比留瑠比)