首相が橋下氏と年の瀬会談 関係持ち直し狙う 野党再編の動きも牽制 (1/2ページ)

2013.12.23 23:59

日本維新の会の橋下徹共同代表との会談を終え、ホテルを後にする安倍晋三首相=23日夜、東京・永田町(栗橋隆悦撮影)

日本維新の会の橋下徹共同代表との会談を終え、ホテルを後にする安倍晋三首相=23日夜、東京・永田町(栗橋隆悦撮影)【拡大】

  • 安倍首相と日本維新の会の橋下徹共同代表との会談に同席し、ホテルを後にする菅義偉官房長官=23日夜、東京・永田町(栗橋隆悦撮影)
  • 安倍首相と日本維新の会の橋下徹共同代表との会談に同席し、ホテルを後にする自民党の石破茂幹事長=23日夜、東京・永田町(栗橋隆悦撮影)

 安倍晋三首相は23日夕、日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)と都内で会談した。先の臨時国会では特定秘密保護法をめぐり、首相側と維新側にはすきま風が吹いたが、首相には「改憲パートナー」として関係を持ち直しておきたいとの思惑があったようだ。これに先立ち、維新は執行役員会で、維新との合流を目指している新党「結いの党」との連携について協議。民主党など他の野党と同列に扱う中で、再編を模索することになった。

 首相と橋下氏の会談は約半年ぶりで、今年4回目。菅義偉官房長官、自民党の石破茂幹事長、維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)、松野頼久国会議員団幹事長が同席した。

 集団的自衛権の行使容認の議論を来春以降、本格化させたい首相は、この問題で考え方が一致している維新と距離を縮める必要性に迫られていた。

 臨時国会で首相側と維新側とのギクシャクぶりが目立ったからだ。特定秘密保護法に橋下氏は終始否定的だったが、維新国会議員団は政府・与党側と修正合意。それでも党内には慎重論がくすぶり、結局、衆参両院本会議で採決を棄権した。トルコなどへの原発輸出を可能にする原子力協定には反対を決めている。

思惑が一致する形での「年の瀬会談」だったのは間違いない

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