東京株大幅下落も…証券業界、NISAに期待大 「年末にかけ2万円にチャレンジ」の声も (1/2ページ)

2014.1.6 21:17

東京証券取引所の大発会には、晴れ着姿の参加者の姿も=6日午前、東京都中央区(三尾郁恵撮影)

東京証券取引所の大発会には、晴れ着姿の参加者の姿も=6日午前、東京都中央区(三尾郁恵撮影)【拡大】

  • 東京証券取引所大発会であいさつする麻生太郎財務相。左は斉藤惇・日本取引所グループCEO=6日午前、東京都中央区(植村光貴撮影)

 6日の東京株式市場は大幅下落となり、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」への期待から、昨年末は大幅高に沸いた市場に冷や水を浴びせた。ただ、少額投資非課税制度(NISA)が同日、本格的にスタートしたほか、新株価指数「JPX日経インデックス400」も登場するなど、「貯蓄から投資へ」の流れに対する期待は大きい。前年の株高の流れを引き継ぎ、さらに高値を目指せるか。企業の経営改革や政府の成長戦略が問われる1年となりそうだ。

 「デフレの色が消え、黙っていても現金の値打ちが上がる時代は終わる」

 6日の取引開始に先立ち、東京証券取引所で開かれた大発会で、麻生太郎金融担当相はこう強調し、株式などリスク資産への投資を含む運用の重要性が増すと指摘した。

 ただ、この日は午前から売り注文が広がり、前年最後の取引日の12月30日に比べ382円43銭安で取引を終えた。平成12年以降で、年初の平均株価が下落で終わったのは、ITバブルが崩壊した13年と、リーマン・ショックが起きた20年の2回だけだ。

 野村ホールディングスの永井浩二グループ最高経営責任者(CEO)は、6日の日本証券業協会の賀詞交歓会で「市場は消費税増税を織り込んでいるが、国内総生産(GDP)には一定の影響がある」と、今春の消費税率引き上げが日本経済に与える影響に懸念を示した。

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