北京大気汚染「爆表」状態相次ぐ PM2.5、今年初の警報発令

2014.1.16 19:10

 中国・北京では16日、大気の汚染レベルを示す指数が、市中心部の計測地点で一般的な表示の上限である500を突破する「爆表」状態に相次ぎ陥った。同市の大気汚染緊急指揮所は、最も重大な汚染を示す「ブルー」の警報を15日深夜、今年初めて発令し、市民に戸外での活動を控えるなどの防護措置を呼びかけていた。

 郊外を含めた北京市全体での汚染指数も15日深夜から430前後に上昇。微小粒子状物質PM2・5の濃度は、米国大使館付近で16日未明に大気1立方メートルあたり最大671マイクログラムを計測した。瞬間値に対する暫定的な比較では中国政府の基準値(1日平均75マイクログラム)のほぼ9倍、日本の基準値(同35マイクログラム)の実に19倍にあたる。

 華北地方で大気の流れが悪くなる気象条件となったことが主な原因とされ、北京日報(電子版)は17日までこの状態が続くと伝えた。(中国総局)

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