「歴代の多くの議長のようにバーナンキ氏もホワイトハウスや議会、ウォール街の圧力に過剰反応し、FRBの独立性を損なった」
--一方でFRBは金融規制も強化した
「十分ではない。『大きすぎてつぶせない』とする大銀行への配慮が感じられる。ただ、金融規制は政府と議会の責任も大きい」
--バーナンキ議長はFRBの情報公開も進めた
「よいことだ。市場との対話が増え、議長もさまざまな意見を耳にできる」
--イエレン次期議長の課題は
「量的緩和の縮小が始まったことは歓迎するが、縮小を遅らせればFRBの独立性を一層損なうだけだ。金融政策の正常化を急ぎ、インフレ率を低く保って安定した成長を実現できるかどうかが焦点となる」