新年度の国民負担率が過去最高の41・6%に 消費増税が影響

2014.2.7 16:59

 財務省は7日、所得から税金や社会保険料を国民がどのくらい支払っているかを示す国民負担率が、平成26年度は前年度より1・0ポイント多い41・6%と、過去最高になるとの見通しを発表した。前年度超えは2年ぶり。4月からの消費税率引き上げのほか、70歳以上の医療費が増額になることなどが影響する。

 これで3年続けて国民負担率が40%を上回る。これまでの最高は24年度の40・7%だった。

 国民負担率が高まる最大の要因は、消費税増税だ。内閣府の試算では4月に消費税率が8%に引き上げられることで、26年度の家計負担が総額で6・3兆円増えるという。年収400万~450万円の4人家族の場合では、年6万5千円の負担増になると第一生命経済研究所は見る。

 また4月からは新たに70歳になった人から、順次、医療費の窓口負担が1割から2割に引き上げられる。

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