麻生太郎財務相は18日の閣議後会見で、22、23日に豪州で開かれる主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で主要テーマとなる見通しの米国の量的金融緩和縮小について、「(米国は世界経済に)さざ波が立たないよう市場との対話を重視してもらいたい」と述べ、説明を尽くすべきだと強調した。
米国が1月から始めた量的金融緩和の縮小で、新興国市場から投資資金の引き揚げが急速に進んでおり、アルゼンチンやトルコなどの通貨安が進展。経済の混乱につながっており、新興国各国は、G20会議で、米国に対し、対話を重視するよう求める方向だ。