バリ島邦人事故の4人が退院、帰国へ 不明の高橋さん捜索、20日が最後

2014.2.20 13:40

 【デンパサール=吉村英輝】インドネシア・バリ島沖でスキューバダイビング中で行方不明となり、約75時間後に救助された日本人女性4人が20日、入院していたバリ島の病院を退院した。病院前に姿を現した4人は、顔に日焼けを負いながらも元気な姿。代表して本籍三重県の山本栄美さん(33)が「皆様の懸命の捜索もあり無事に帰国することを感謝しています。(残る1人の)不明の方の一刻も早い発見を願っています」と述べ、4人そろって深々と頭を下げた。

 退院した他の3人は、同佐賀県の森園彩さん(27)、同兵庫県の冨田奈穂美さん(28)、同和歌山県の吉留温美さん(29)。冨田さんと吉留さんは19日に退院する予定だったが、病院側は「4人そろっての退院を希望した」とこの日まで延期した。

 山本さんを除く3人は神戸市中央区の神戸大病院で勤務している。

 デンパサールの日本総領事館によると、4人は退院後、バリ島内のホテルで休養をとった後、20日の深夜便で帰国の途に就く。

 一方、救難当局は20日、行方不明となった日本人女性7人のうち唯一見つかっていないインストラクター高橋祥子さん(35)=バリ島在住=の捜索を続けた。捜索範囲は、宮田律子さん(59)の遺体が見つかったバリ島南部沖、5人が救出されたペニダ島沖、事故が起きたレンボンガン島沖などが中心。ただ、時間の経過とともに生存率が低くなったとして、捜索活動は20日を最後にするとしている。

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