インドのスマートフォン(高機能携帯電話)市場が急成長している。米調査会社IDCの調査によると、2013年のインドのスマホ販売台数は4400万台に達し、昨年の1620万台から約3倍に膨らんだ。地場携帯メーカーのマイクロマックスなどが手掛ける低価格帯スマホの販売好調が後押しした格好だ。現地紙ビジネス・スタンダードなどが報じた。
13年第4四半期(10~12月期)のインドのスマホ販売台数は、前年同期比181%増の1500万台と急伸した。同期は、携帯電話市場全体のうち従来型携帯電話のシェアが78%で13年初頭の90%から減少している。低価格のスマホが出回り、従来型携帯電話からスマホへの買い替えが急速に進んでいることが要因だ。
同期のメーカー別スマホ販売台数のシェアは、韓国サムスン電子が38%で首位に立った。以下、地場マイクロマックスが16%、地場カーボンが10%、ソニーが5%と続く。なかでも、マイクロマックスは3750~5000ルピー(約6300~8400円)の低価格スマホの売り上げを伸ばして躍進した。
13年通年の同国のスマホを含む携帯電話販売台数は、前年比18%増の2億5700万台だった。(ニューデリー支局)