羽田空港国際線ターミナルの拡張部分が公開された=13日午後、東京都大田区【拡大】
羽田は10年10月に国際線の定期便が復活し、再国際化に乗り出した。だが、羽田と都心を結ぶ鉄道やバスなどが動く昼間は韓国や中国、台湾、香港向けの近距離路線に限られていた。
全日本空輸や日本航空、外資系航空会社は拡大される昼間時間帯の国際線発着枠を活用し、新規路線の開設や増便を行う。従来は深夜早朝だけだった欧州や東南アジア向けが昼間にも利用できるようになり、羽田の国際線は現在の1日50便台半ばから90便近くに増える見通しだ。
「羽田の国際線はビジネス利用が多く、今回の拡充でビジネス客にはさらに利便性が高くなる。また、羽田は国内線で最大の路線網があり、国内線と国際線の乗り継ぎも活発になる」。国際線旅客ターミナルを運営する東京国際空港ターミナルの田口繁敬常務はこう期待する。