昨年11月に経営陣を刷新し、12月には台湾の電子機器最大手フォックスコン(鴻海精密工業)との提携を発表して以降、Z3はブラックベリーにとって最初の新製品。今後はフィリピンやインド、マレーシアやベトナムなどアジアの新興6カ国に販売を拡大していく方針だ。
しかし、こうしたブラックベリーの戦略に対して、冷ややかな反応を示す向きも多い。地場調査会社、IDCインドネシアによると、ブラックベリーのインドネシアでのシェアは11年に43%だったが、13年には13%に縮小した。同社幹部は「アンドロイド勢の拡大に待ったをかけるのは難しい」とし、今年は10%にまでシェアが低下するとの見通しを示した。
また、米調査会社ガートナーの幹部も、ドル換算で約190ドルという価格は現在のスマホ市場では中間価格帯に当たると指摘。