「アジア安全保障会議」で講演する安倍首相。靖国神社参拝についてアジア各国から共感を得た=5月30日、シンガポール(共同)【拡大】
--歴史認識の見直しについては、東京裁判史観をめぐり、米国との関係を問う意見もあります
歴史認識の見直しをもって、「歴史修正主義」と批判されることもありますが、事実を改竄(かいざん)しようとしているわけではありません。米国をはじめとする連合国側が、日本を一方的に断罪した東京裁判が真に正当なものであったのか、検証すべきではないでしょうか。先の大戦において日本が戦ったことが、アジアやアフリカ諸国独立の大きな力になったことは間違いありません。欧米列強の植民地支配から有色人種を解放し、人種差別政策を打ち砕いた功績は評価されてしかるべきです。
こうした歴史観の見直しは日米関係に亀裂を生じさせるとみる向きもあるでしょう。しかし、広島、長崎への原爆投下や東京大空襲による一般市民の大量虐殺に正当性があったと言えるでしょうか。