タイ・プロサッカー移籍を支援 日本人エージェント奮闘 (2/3ページ)

2014.8.12 05:00

ハンガリー、セルビアで12年プレーし、ラオスリーグのラオトヨタと契約した本間和夫選手(中)と真野さん(左)=ビエンチャン(真野さん提供)

ハンガリー、セルビアで12年プレーし、ラオスリーグのラオトヨタと契約した本間和夫選手(中)と真野さん(左)=ビエンチャン(真野さん提供)【拡大】

  • Jリーグ山形、同仙台でプレーした大久保剛志選手のタイ・プレミアリーグ「バンコクグラス」入団会見。右が真野浩一さん=バンコク郊外(真野さん提供)

 「サッカーにかなり未練がありました」と話す真野さん。タイでアパレル小売業などを続けながらチャンスを待った。

 そんな時、バンコクを主会場にフットサルの12年ワールドカップが開催され、日本側のエージェントから「日本の学生チームと親善試合をしてくれるタイのチームを紹介してほしい」と打診があった。これが、日本人のサッカー選手とタイのチームを結びつけるきっかけとなった。

 タイ・サッカー界の実力が高まるとともに、自然と海外からの問い合わせも増えるようになった。日本と韓国、欧州からも。それにつれエージェント業も活発となった。当時も今もタイを拠点に活動する日本人エージェントは真野さんだけだ。

 ◆近隣諸国も視野

 これまでに50人前後の日本選手が真野さんに連絡を取ってきた。そのうちJリーグ出身者は1割程度。残る9割が新天地を求めて海を渡った若者たちだ。しかし、全ての選手の希望がかなうわけではない。

 タイ・プレミアリーグの実力は年々上昇している。真野さんは、JリーグのJ2に相当するディビジョン1やさらに下部の同2を日本人選手に勧めることも時にはある。「トップリーグからだんだん下部に落ちていくよりも、下から一つ一つはい上がっていくほうが選手がやる気を出すためにははるかにいい」。こう指摘する真野さんには「7年間、タイのサッカー界の成長を見てきた」という強い自負がある。

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