反省なく…何かずれていないか? 食肉問題で外資批判に走る一部中国メディア (3/4ページ)

2014.8.17 07:10

「上海福喜食品」工場内の食肉製品の生産ライン=中国上海市(新華社=共同)

「上海福喜食品」工場内の食肉製品の生産ライン=中国上海市(新華社=共同)【拡大】

  • 「上海福喜食品」の工場=中国上海市(共同)
  • 汚水やゴミが床に散らばる「上海福喜食品」の工場内=中国上海市(CFP提供・ゲッティ=共同)

 過去の反省は?

 中国での食品安全の問題は枚挙にいとまがなく、毎年のように何かの問題が起こっている。

 昨年では、ネズミやキツネの肉を混ぜた「偽装羊肉」が鍋料理の有名チェーンに流通していたことが発覚。「イタイイタイ病」を引き起こすとされるカドミウムに汚染されたコメが市場に流通していた。

 また、工業排水から油を濾過して精製し、食用油として販売されていた「地溝油」問題で、大手食用油メーカーが3万トン以上を販売していた事が裁判で明らかになった。

 今回の問題の原因が現地の工場にあるのか、米国本社にあるのか、あるいはモラルの欠落なのかなど、責任の所在を明確にすることはもちろん重要だ。

 しかし、中国では2008年、乳業関連企業が製造した粉ミルクを飲んだ乳幼児が死亡し、食品に混ぜるとタンパク質を多く見せかけることができる化学物質メラミンが検出されるなど、過去あまりにも頻繁に食品と生命の安全にかかわる問題が発生している。これまでの経験から学んだことや反省は生かされていたのか。

「中国ならば、企業は違反後も、新たに企業を登録設立し蘇ることができる」

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