21日の東京外国為替市場は、米国が早期に利上げに踏み切るとの観測を背景に、ドル買い円売りが膨らみ、円相場は一時1ドル=104円近辺と約4カ月半ぶりの円安水準をつけた。これを好感し、日経平均株価は9日連続で上昇。米金融政策の動向が東京市場に与える影響の大きさを改めて印象づけた。日米の金利差拡大を背景に、市場では年内に1ドル=105円割れまで円安が進行するとの見方が強まっている。
米国で20日、7月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公開されたことを受け、ニューヨーク外為市場で1ドル=103円台後半まで円安が進んだ。この流れを引き継ぎ、東京市場では21日午前に1ドル=103円96銭をつけた。午後5時現在は、前日比53銭円安ドル高の1ドル=103円82~83銭。