TPPの日米協議終了後、記者会見する甘利TPP担当相=24日、ワシントン(共同)【拡大】
甘利氏は「今後の段取りは未定で、日米2国間で閣僚折衝をする予定はない」とし、米国以外の参加国との2国間交渉を加速させて最終的に米国の譲歩を引き出す意向をにじませた。
ただ、甘利氏も今回の協議に先立ち、「解決しない場合には年内の大筋合意に赤信号がともる」と述べており、年内合意が難しい情勢になったのは間違いない。
交渉越年なら「モメンタム(勢い)がなくなる」(米議会)との見方は強く、交渉は暗礁に乗り上げる恐れが大きくなっている。(ワシントン 加納宏幸)