三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、円安ドル高によるドル資産運用ニーズの高まりなどをうけ、昨年10月に外国株による収益が過去最高となった。先月、都内で開かれた外国株式セミナーで長岡孝社長は「世界経済の成長の果実を十分に受け止めるためには、米国株のような外国株を視野に入れ、バランス良く分散投資をしていく必要がある」と強調した。
外国株関連の商品を充実させる動きも活発だ。楽天証券は4年前と比べて、米国株の取り扱い銘柄数を倍増させている。「アリババやアップルなどの銘柄を中心に、預かり残高は増加傾向にある」(同社)という。SMBC日興証券では9月、海外市場に上場するETF(上場投資信託)の取り扱い銘柄数を16銘柄増やし、45銘柄とした。
■三菱UFJモルガン・スタンレー証券の外国株の9月取り扱い上位10銘柄
銘柄名 業種
1 ファイア・アイ サイバーセキュリティー
2 モービルアイ 高度運転支援システム
3 ゴープロ カメラ
4 スプランク ソフトウエア開発
5 ツイッター 短文投稿サイト運営
6 テスラ・モーターズ 電気自動車
7 フェイスブック 交流サイト(SNS)運営
8 パンドラ・メディア インターネット・ラジオ局
9 アップル 情報家電
10 スカイワークス ワイヤレス半導体
※全銘柄とも米上場会社、本社はモービルアイがイスラエル、それ以外はすべて米国