閣議前に談笑する(左から)安倍晋三首相、麻生太郎副総理・財務金融相、石破茂地方創生相=31日午前、首相官邸(酒巻俊介撮影)【拡大】
麻生太郎財務相は31日の閣議後会見で、安倍晋三首相が最重要課題に掲げる「地方創生」に関し、東京に人口や企業が集中している理由について「俺の独断と偏見かもしれない」と述べた上で、「日本人はひなびたところより、みやびたところが好きなんだと思う」と持論を展開する一幕があった。
麻生氏は、欧米の大企業が本社機能を必ずしも首都に置いていないとした上で、「日本は何十年間も多くの人が地方と言いながら東京に出てきたのは、繁華街ではなく、夜8時以降に人通りがある町を歩いているほうが好きという、人間性、特性があるから、なかなかうまくいかない。これは大事な問題。俺は地方に住んでいるからつくづく思う」と述べた。