【飛び立つミャンマー】携帯3社出そろい普及本格化 (3/3ページ)

2014.10.31 05:00

カタールのオーレドーの看板を掲げた携帯電話ショップ=ヤンゴン

カタールのオーレドーの看板を掲げた携帯電話ショップ=ヤンゴン【拡大】

 一方、クレジットカードの普及率が低いことや銀行口座を持たない人も多く、こうしたアプリを開発しても、なかなか有料化は難しい。さらにSIMカードも、各社がそれぞれ100万枚以上を販売したとしているものの、実際はほとんどがプリペイドカードのうえ、転売目的で買った人も多く、それだけの回線数に見合う通信料が入ってきているわけでもない。

 ミャンマーの携帯電話をめぐる状況がタイなどの周辺国並みになるのは、もう少し時間がかかりそうだ。(編集委員 宮野弘之)

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