拉致問題を啓発するポスター。昭和52年1月に新潟市の自宅前で撮影された横田めぐみさんの写真が使われた【拡大】
山谷えり子拉致問題担当相は14日、閣議後の記者会見で、拉致被害者の早期救出を呼びかける啓発ポスターを刷新すると発表した。約35万枚を作製し全国の公共機関などで掲示する。
新しいポスターは拉致被害者、横田めぐみさん(50)=拉致当時(13)=の着物姿の写真を使用し、母の早紀江さん(78)が直筆で「めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる。めぐみがいなくなって長い年月が経ちました。同じように助けを求めている拉致被害者がたくさんいるのです」とメッセージを添えた。写真は昭和52年1月に新潟市の自宅前で父の滋さん(82)が撮影した。めぐみさんはこの年の11月に拉致され、15日で37年となる。
山谷氏は「早く取り戻さなければならないと思っている。家族が高齢化するなか、切迫感を持って解決に取り組む」と語った。