日銀は1日、職員の調査・研究結果を分かりやすく伝える論文サイト「日銀リサーチラボ」を同日開設したと発表した。日銀が課題としている対外コミュニケーションの強化策の一環。金融政策やマクロ経済をテーマに、一般向けにかみ砕いて解説する。
難解な専門用語や数式を減らす代わりに、カラーの図表をつけたり、従来の論文よりも簡潔な内容にすることで、誰でも読みやすいように工夫する。海外では米連邦準備制度理事会(FRB)などがすでにこうした取り組みを行っており、日銀もこれに倣う。
同日付で、まずは2本の論文を掲載した。今後も不定期で追加していく。各職員が個人の立場で執筆するものだが、日銀の考え方を伝える上で重要な試みとなりそうだ。