今年最初の取引となる大発会を迎えた5日午前の東京証券取引所で、取引開始直前に、今年1年の市場の繁栄を祈願する恒例の式典が行われた。麻生太郎副総理兼財務相兼金融担当相が2年連続でゲストとして招かれ、色鮮やかな晴れ着姿の女性たちとともに、5度鐘を打ち鳴らした。
麻生氏は「日本経済はデフレから脱しつつある。経済の好循環をさらに加速させていく」とあいさつ。また「ルールがあるからできない、というのがあれば教えてほしい」と述べるなど、政府が市場、民間とともに市場活性化に向けて取り組んでいく姿勢を示した。
一方、日本取引所グループの斎藤惇最高経営責任者(CEO)は「これまではアベノミクスへの期待を中心とした相場だったが、これからは内容と実績が厳しく検証されることになる」とあいさつした。