【イスラム国殺害脅迫】中東では「捕虜交換」しばしば

2015.1.26 09:54

 【カイロ=大内清】シリア内戦やイスラム国の台頭で地域情勢が泥沼化する中、敵対する当事者が交渉によって「捕虜交換」を行うケースは少なくない。

 シリア反体制派系のメディアによると、シリアでは今月中旬、アサド政権が拘束しているイスラム国幹部ら数十人の解放と引きかえに、イスラム国が捕虜の政府軍士官らを引き渡すとの合意が成立したという。

 2013年には、アサド政権を支援するためにシリア入りし、反体制派に拘束されたイラン革命防衛隊のメンバーら48人が、トルコなどの仲介で、政権側が拘束していた活動家ら2千人超を釈放することを条件に解放された。

 また昨年9月、イスラム国に拉致されていたトルコ人外交官ら49人が解放された際には、トルコ政府が拘束していたイスラム国戦闘員180人を解放したと伝えられている。

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