同じく今月開業する幸手IC(埼玉県幸手市)、五霞IC(茨城県五霞町)でも隣接エリアで開発が進む。幸手中央地区産業団地は、16年3月の土地引き渡しに向けて約50ヘクタールの造成工事が進んでおり、全17区画のうち15区画が契約済み。ニトリが物流拠点を開設することを公表している。
五霞IC周辺地区土地区画整理事業は、圏央道と新国道4号が交差する約37ヘクタールを整備する。今年1月に事業組合が設立され、事業代行に清水建設などが決まったばかり。19年度までに整備を行い、複合商業施設や物流施設などの誘致を目指す。
「13年の東横線・地下鉄副都心線の直通運転開始で埼玉方面からの観光客が増えたが、圏央道の開通で湘南エリアへの観光客をさらに呼び込みたい」と、観光面での効果に期待するのは神奈川県だ。13年に神奈川県を訪れた観光客数は直通運転効果などで過去最高を記録しただけに、圏央道開通に合わせて埼玉県と共同で初の観光キャンペーンを展開する力の入れようだ。