資本業務提携の発表会見で握手するディー・エヌ・エーの守安功社長(左)と任天堂の岩田聡社長=2015年3月17日、東京都港区(蔵賢斗撮影)【拡大】
17日に資本・業務提携を発表した任天堂とDeNAの両社株が2日連続で急騰した。DeNAは連日のストップ高に、任天堂は東証1部の売買代金トップとなった。
DeNAの17日終値は1407円。同日夕の提携発表が好感され、18日は値幅制限いっぱいの300円高の1707円に、19日も同じく400円高の2107円に値上がりして、そのまま取引を終えた。19日の値上がり率は23.4%で、東証1部のトップとなった。昨年1月に2418円まで上げていたので、昨年来高値には届かなかった。
一方の任天堂は17日終値の1万4080円に対し、18日はストップ高の1万7080円で昨年来高値に。19日はストップ高には届かなかったが、高値は2万0785円、終値は1万9100円で昨年来高値を更新した。19日の売買代金は1650億円に及び、トヨタ自動車を抑えて1部トップとなった。
両社とも最近、事業展開で停滞、伸び悩みが続いていたため、この提携による局面打開を投資家は歓迎。「マリオブラザーズ」などの任天堂キャラクターを用いたスマートフォン用アプリの共同開発計画が発表されたが、投資家は「その次」の提携拡大も期待している。