チュニジアの首都チュニスのバルドー博物館で起きた銃撃テロ事件で、政府関係者は19日、日本人観光客の死傷者について、「3人が死亡、3人が負傷したと確認した」と語った。
チュニジアのシド首相は、事件の犠牲者に日本人が5人含まれるとの情報を示しており、被害はさらに拡大する可能性がある。
日本政府は首相官邸に情報連絡室を設立し、現地の大使館などを通じて確認を急いでいる。
チュニジアの国営テレビは18日夜(現地時間)、バルドー博物館の襲撃事件で被害に遭った日本人客について、「死者5人のほか4人が負傷し、うち1人は重体だ」とも伝えた。
在チュニジア日本大使館の担当者は同日、「さまざまな情報があり確認している。死傷者の情報は錯綜している」と語った。
チュニジア内務省報道官は同日夜の発表で、これまでに判明したテロの死者数として、外国人観光客20人を含む22人と発表した。国籍別の犠牲者は、日本が最も多く、南アフリカ、フランス、ポーランド、イタリアなどからの観光客という。国別の詳細な内訳は分かっていない。負傷者は40人以上とみられる。