9日の東京株式市場は日経平均株価が続伸し、大きな節目となる「2万円」に迫る展開となった。終値は前日比147円91銭高の1万9937円72銭と、前日に続いて高値を更新。一時1万9957円まで上昇し、2万円まで40円余りとなった。国内景気や企業業績の改善期待を背景に、海外投資家の買いが続いている。
8日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公開され、米国での利上げ時期が遅れるとの見方が広がった。株式市場への資金流入が続くとの期待感から、東京市場では朝方から買いが優勢だった。
また、8日に発表された3月の景気ウオッチャー調査では街角の景況感が4カ月連続で改善。当面は株式市場への資金の流れが続くとの思惑が広がった。
日経平均への影響が大きいファーストリテイリングの株価が年初来高値を更新するなど、一部の大型銘柄が相場を押し上げた。