福島第1原発構内=6月1日、福島県大熊町(代表撮影)【拡大】
廃炉工程で最難関となるデブリの取り出しについては、格納容器を水で満たす冠水工法に加え、水を張らない気中工法も選択肢とした。2年後をめどに取り出し方針を決定することも明記した。
●福島第1原発の廃炉工程表
1~4号機の廃炉を個別にスケジュール化したもので、工程は全体で3期に分かれている。「第1期」は原子炉の安定的な冷却維持が中心だったが、平成25年11月の4号機燃料貯蔵プールからの燃料取り出しから「第2期」に移行した。1~3号機の燃料の取り出しが終われば第2期は完結。溶け落ちた燃料(デブリ)の取り出しは「第3期」で、建物を解体し更地に戻すまで30~40年かかるとされる。