福島第1原発の廃炉工程表を改定 燃料取り出し、最大3年遅れ (2/2ページ)

2015.6.12 10:59

福島第1原発構内=6月1日、福島県大熊町(代表撮影)

福島第1原発構内=6月1日、福島県大熊町(代表撮影)【拡大】

 廃炉工程で最難関となるデブリの取り出しについては、格納容器を水で満たす冠水工法に加え、水を張らない気中工法も選択肢とした。2年後をめどに取り出し方針を決定することも明記した。

●福島第1原発の廃炉工程表

 1~4号機の廃炉を個別にスケジュール化したもので、工程は全体で3期に分かれている。「第1期」は原子炉の安定的な冷却維持が中心だったが、平成25年11月の4号機燃料貯蔵プールからの燃料取り出しから「第2期」に移行した。1~3号機の燃料の取り出しが終われば第2期は完結。溶け落ちた燃料(デブリ)の取り出しは「第3期」で、建物を解体し更地に戻すまで30~40年かかるとされる。

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