観光庁がまとめた今年1~3月期の訪日外国人消費動向調査によると、日本滞在中の支出を示す旅行中支出は、中国人客が1人当たり25万2928円で、訪日客全体の平均(14万3205円)の約1.8倍と群を抜く。中国株の下落が続けば、含み資産が目減りすることで個人消費の冷え込みにつながり、爆買いが日本の消費産業を押し上げるという従来の構図も揺らぐ。
みずほ証券の大神美由紀シニアストラテジストは「日本にとって中国は米国と並ぶ2大貿易相手国だ。中国株の下落が中国の実体経済に悪影響を及ぼせば、日本企業の業績にも大きな影響が出る可能性がある」との見方を示している。