再建策は欧州委員会と国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行(ECB)の3機関によって精査され、その結果が11日に開かれる財務相会合に報告。財務相会合が支援交渉の開始の可否を協議した上、12日にそれぞれ予定されているユーロ圏とEUの首脳会議で最終的に判断を示す。
ギリシャ政府は10日、再建策を国会に提出した上、EU側との交渉にあたる承認を求める予定。チプラス政権内ではEU側への大幅譲歩への反発も出ている。
従来の支援が失効したギリシャは8日、EUの金融安全網「欧州安定メカニズム」(ESM)に3年間の新たな支援を申請。月内にはECBに対する債務の返済期限を控え、銀行も資金繰りに窮している状況で、支援が認められなければ、破綻し、ユーロ圏離脱を迫られるとの見方が強まっている。